台風で建物が毀損した時、火災保険使って直せる??

こんにちは。中根です。

今週は雨の日が続き、今日は久しぶりの晴れですね。
愛知県も台風14号の影響を受けそうでしたが、
だいぶ南に逸れて大きな影響は無かったので良かったです。


出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/jp/typh/2014l.html)

風で物が飛んできてカーポートが壊れた、
ガラスが割れた、屋根が剥がれた...など
ニュース映像で良く見ますよね。

実際に台風の影響で建物が毀損した場合、どうしますか?

カーポートの屋根だと修繕費が勿体ないし直さないっていう
選択肢もあると思います。

実は、火災保険を利用して直せる場合があります。
火災保険が適用されれば、修繕費は免責金額だけを支払い、
残りは保険会社が負担してくれます。
火災保険の加入している保険内容にもよるので
絶対ではありませんから、そこは注意して下さい。

「台風で物が飛んできてガラスが割れた」なら
台風の影響で毀損したというのは分かると思います。

雨漏れがあった場合はどうでしょうか?

雨漏れは屋根が毀損したからと言って
すぐに雨漏れが起きていることが目視できるのは珍しいです。

少しづつ少しづつ建物内に浸み込んできて、
気づいたら天井のクロスが濡れているとか
天井から水滴が落ちてきたりして、
初めて雨漏れに気づきます。

それが台風の日に雨漏れが見つかったら台風の影響かな?って
思うかもしれませんが、
普通の雨の日に起こったら?

まさか台風の影響で雨漏れしたなんて思いませんよね?

どこから雨漏れしているのか雨漏れ箇所を突き詰めて、
そこに何か物が当たった痕跡が見つかれば台風の影響で
雨漏れをした可能性があります。

火災保険適用申請の期間は3年です。
3年以内に発生した台風の影響で受けた毀損であれば
火災保険会社へ申請可能です。
自然災害での毀損と認められれば保険適用がされます。

雨樋が曲がったとかも保険で直せるかもしれません。

どうやって調べるの??って思われた方は
詳しい業者さんを知っているので、
当社までお問い合わせ下さい。